生活の三大要素として知られる「衣食住」ですが、生活に必要不可欠な費用でもあります。生活するうえで誰にでも絶対に掛かってくる費用のためここを節約できると毎月や毎日の生活に少しずつ余裕がでてきます。
そこで、今回は衣食住のなかの「住」について、新たに引っ越しをご検討中の方や住居の購入、新築をお考えの方向けに節約方法とそのポイントを一緒にまとめてご紹介させていただきます。
「住」とは
衣食住の「住」とは、「住居」のことです。戸建ての住宅やマンション、アパートなどのことです。もちろん、家を建てる（買う）のには大きなお金が掛かりますし、ローンや家賃などを毎月支払っている人は多いと思います。それ以外にも住民税が掛かってきたりなど、住居費は固定費のなかでも大きな費用です。住居は生活の拠点になりますので生活費を考えるうえでも重要な項目になります。
住居費の節約とは
住宅費や家賃を節約するというのは難しいことです。しかし、自分に合う条件を見つけ出すことで不必要な費用を節約することはできます。また、住居費以外でも引っ越し費用や毎日の通勤、通学の交通費のことなどを考えるといろいろと見えてくることがあります。今回は新たに引っ越しや新築をお考えの方向けに家賃など直接的な住居費以外にも関連する考えられる費用の節約についてもご紹介させていただきます。
住居費の節約方法
住居費の節約と一括りでいっても、戸建てやマンションを検討中の方や賃貸などのアパートを検討中の方などそれぞれだと思います。今回はそんな方たちでも共通していえる具体的な住居費の節約方法について大きく分けて5つご紹介させていただきます。
予算の設定！
住居を探し始める前に、自分が毎月どのくらい支払っていけるのか予算を決めておきましょう。不動産屋さんに行ってまず聞かれるのがこの予算です。予算の範囲からその人に合った最適な住居を提案してくれるので、まずはざっくりでいいのでこれくらいかな？という感じだけでもイメージしておくようにしましょう。
予め自分のなかで予算をイメージしておくことで自分のなかでリミットをかけられるので住居費に必要以上のお金を掛けてしまうリスクは十分に軽減できます。
住居の条件を明確にする！
住居を決めるうえで、自分のなかで絶対に譲れない条件をいくつかピックアップしておきましょう。土地が高い地域や駅が近かったりすると相場は高くなります。その他にも、最新の設備などを盛々にしてしまうとどんどん高くなっていってしまいます。しかし、自分のなかで絶対譲れない条件をいくつかピックアップしておくことで、それらの条件がクリアでき予算とも折り合いをつけながら自分にとって最適な住居が見つかる可能性が高くなります。
立地環境を確認する！
住居だけでなくその周りの環境も事前に確認しておきましょう。いざ、住居が決まりましたとなっても近くにスーパーやコンビニがなかったりなどしたら生活するのに不便です。買い物に行くのにも交通費が掛かったりなどしたら日々の生活のなかで余計な出費が増えてしまいます。
通勤や通学の時間を考える！
条件の良い住居が見つかっても毎日の通勤や通学に時間が掛かってしまうと不便で交通費も余計に掛かってしまいます。また、お金以上に「時間」は非常に大切でそれも毎日のこととなると一年で多くの時間を通勤や通学に使ってしまうことになります。時間の使い方は人それぞれだと思いますが、お金のことだけではなく「時間」についても意識するようにしましょう。
引っ越し前に断捨離する！
住居が決まったあとは引っ越し費用のことを考えましょう。それほど遠い場所でなければ自分でトラックを借りたりして家族や友人の助けなども借り少しずつ荷物を運ぶのが最善ですが、必ずしもそのような状況とは限らないと思います。引っ越し業者を頼む前にまずは身の回りの物を断捨離しましょう。物が多いと引っ越し費用も高くなり、また引っ越しの際に不要な物の処分をお願いする際は別途費用が掛かってしまいます。自分で身の回りの多くの物が把握しきれなくなり、まだ在庫があるのに買い足しまうなどのデメリットも多いです。
引っ越し業者を探す際は「一括見積もりサービス」を利用してみるのも引っ越し費用の節約に繋がります。
・引っ越し業者を探す際は「一括見積もりサービス」を利用しよう！
まとめ
住居費を節約するというのは簡単なことではありません。しかし、生活の拠点（中心）となる住居のことなので少しの小さなことでも考えて工夫することで結果大きな節約になったりもります。
お金はもちろん「時間」も大きな財産です。お金と時間は両方同時には手に入らないとよくいいますが、その通りだと思います。住居に求む条件などを考慮して「費用」と「時間」についてよく考えることで結果それが節約につながってくるでしょう。
今回ご紹介した内容が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
「洋服代の節約」については下記記事にて紹介しておりますので良かったら一緒にご覧ください。
「食費の節約」については下記記事にて紹介しておりますので良かったら一緒にご覧ください。
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